突然、内臓が溶ける!急性すい炎
ある日突然、自分の内臓が溶けてしまう「急性すい炎」。多くの場合は、これまで感じたこともないような激しい腹痛に襲われ、即入院。この病気を発症する人は、この20年で4倍と急増しています。
そのもっとも大きな原因がアルコールです。詳しいメカニズムはまだ解明されていませんが、
毎日60グラム以上、一回に100グラム以上のアルコールを摂取すると、急性すい炎になる危険があがるとされています。
また強烈な痛みは出ないものの、知らないうちに進行してしまう「慢性すい炎」もアルコールが原因であり、ひどくなると、
糖尿病やすい臓がんなどを発症する危険があります。
すい臓が溶けてしまい、多くの場合は猛烈な腹痛を伴う「急性すい炎」。
急性すい炎はある日突然発作が起こります。
症状は腹部の激痛や背中の痛み、おう吐などがあげられます。
多くの場合は我慢できるものではなく即入院になります。
溶けてしまった場合、その部分の細胞は壊死(えし)してしまい、元には戻らず、
すい臓の働きを補充する薬を飲むことや、
禁酒や脂肪分の多い食事を控えるという食事制限が必要になります。
その原因の第一位は、アルコール。毎日60グラム以上のアルコール、
ビールなら1.2リットル、日本酒なら2合強、ワインならグラス3杯(500ミリリットル)ほどを
飲んでいると危険群といわれます。
また、一度にたくさん飲んだ場合の急性すい炎発症リスクも報告されています。
アルコール100グラムを一度に飲むと、飲まなかった人に比べて4.4倍の発症率でした。
ビールなら2リットル、日本酒なら4合弱、ワインならグラス5杯(800ミリリットル)ほどです。
(急性すい炎の原因:アルコール、胆石、特発性、その他)
※急性すい炎の場合は、突然激しい腹痛に襲われ入院して治療することが多いです。
急性すい炎で溶けてしまったすい臓は元には戻りません。半分溶けてしまったら半分のままです。
しかし、すい臓が溶けずに腫れる程度の軽症の場合は完治します。